シングルマザーは家事に育児に仕事に、と毎日大忙しです。
疲れて心が落ち込んでいるときなんかに、
周りから何気なく言われる一言にグサッとくることもありますよね。
今回は、シングルマザーたちがちょっと傷ついてしまう言葉や、
イヤ~な気持ちにならないための対策も合わせてご紹介します!
シングルマザーはこんな言葉に傷つきます

「いろいろ手当もらってるんでしょ?」
ひとり親にとって児童扶養手当や給付金などのサポートは、本当にありがたいものです。
コロナによって休校、休園になり仕事に行けないということは、そのぶん生活が苦しくなります。
職場からの理解を得られず、そのまま退職してしまうことも。
たしかにいろいろ手当はいただいています。
でもそのぶん、子供を守るためにいろんなところで苦労しているはずです。
そもそも、他人から家計についてアレコレ言われるのはいい気持ちではありません。

「ひとり親だから聞いてもいい」
みたいな雰囲気がありますよね~
「うちも母子家庭みたいなもんよ」
「旦那が仕事でほとんど家にいない」
「毎日ワンオペだし、もう母子家庭みたいなもんよ」
ママ友との会話でよく出てくる言葉です。
ワンオペ育児って本当に大変ですよね。
シングルマザーももちろんワンオペですが、
それとはまた違った漠然とした不安とか、ちいさな苦労がたくさんあります。
でも頑張り屋さんのシンママほど、そういう愚痴を人にこぼせません。
「これから恋愛できていいな~」
これは人によりますが、私が既婚の友達から言われたときはちょっとカチンときました(笑)
シングルマザーは自分の時間をつくるだけでも大変なのに、簡単に恋愛なんかするヒマないです。
なによりも子供が第一優先で、その次に大切なのは自分の心と身体(健康状態)。
シングルマザーにとって、恋愛はハードルの高いことなのです。
「かわいそう、大変だね」
これは身内から言われやすい一言です。
ちょっと無理をして仕事や用事をこなしたとき、そのせいで保育園のお迎えが遅くなってしまったりすると言われることがあります。
「子供に我慢をさせて、かわいそう」
「〇〇ちゃん(子供)も大変だね」
たしかに子供に我慢させている場面もあると思いますが、それはフルタイム共働きの家庭でも同じ。
なんでも「シングルだから」という理由につなげないでほしいですね。
傷つかないためには?

このように、相手は悪気なく言った一言でも、がんばっているシングルマザーは傷ついてしまうことがあるのです。
少しでも心のダメージを少なくするために、次のような対策をおすすめします!
シングルマザーのママ友をつくる
ママ友でも、おなじ境遇であるシングルマザーは共感してもらえる部分が多いです。
ちょっとした愚痴や相談、育児の不安などなんでも話せる人がいるだけで心強いですよね。

「お互いがんばろう!」と言い合える戦友になります
子供との時間を満喫する
毎日忙しく過ごしていると、どうしても子供と過ごす時間も少なくなってしまいがちです。
ですがシングルマザーが頑張れているのは、他でもない子供のため。
だから親子時間は思いっきり満喫して、幸せなパワーをチャージしましょう!
SNSではポジティブな投稿を心がける
SNSをひらくと、どうしても幸せな家族などに目が行きがち。
そこで自己嫌悪に陥ってしまわないように、気分が落ち込んでいるときはいっそ見ないのも一つの方法です。
また自分が投稿するときには、
- 子供と楽しく遊んだこと
- 自分が頑張っていること
- スキルアップできたこと
など、ポジティブな内容で埋め尽くしてしまいましょう!
あとで見返すときにも、モチベーションがあがります。
嫌な気持ちは跳ね返す!自分なりの幸せを感じましょう

このような言葉や対応など、シングルマザーに対しての偏見は今でもいろんなところにあります。
そうしたことに傷ついてしまわないように、自分なりの小さな幸せをたくさん見つけて、嫌な気持ちは跳ね返してしまいましょう!!
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